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8:kindle本の作り方!epubデータファイルを電子書籍に変換する方法

前回はkindle本を作るのに必要なデータファイル、
epubファイルを作成しました。

Contents

epubデータファイルを電子書籍に変換する方法

ちょっとおさらいです。
kindle本の作り方は、もうお分かりですよね?

このように、テキストファイルを、いったんepubファイルに変換して、
epubファイルをkindle電子書籍用のデータファイル「mobi」に変換する、
ということでしたね。
簡単なので、早速やってみましょう!
まずは、「Kindle 出版プログラム」に移動しましょう!

Kindle 出版プログラムに移動する

Kindle Previewer(kindleプレビューアー)のインストール

「Kindle 出版プログラム 」に移動しました。
ここで「Kindle Previewer(kindleプレビューアー)」を入手します。
「Kindle Previewer(kindleプレビューアー)」とは
作成したkindle電子書籍のデータが正しく作られているか
プレビューして確認できるツールです。
また同時に、kindle電子書籍をKDPにアップロードする際に必要な
mobiファイルを自動作成してくれるツールです。

下の方にいくと…

「Kindle プレビューア 2.94」という項目があります。
項目をクリックすると
「いますぐダウンロード」のボタンが出てきます。
クリックしてダウンロードしてインストールします。

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mobiファイルデータの作成

「KindlePreviewer」を起動すると
このような画面になります
「本を開いて」プレビューするをクリックします。
その際、「設定」の
「デフォルトのデバイスモードを設定」は、「Fire HD」です。
「デフォルトの方向を設定」は、縦書きなら「縦」、横書きなら「横」です。
「デフォルトの言語を設定」は「日本語」です。

ここで、前回作成した「mybook.epub」を選択します。

すると、「kindleプレビューアにより本が正常にコンバイルされました」
と表示されます。
これでkindle電子書籍のアップロードに必要なmobiファイルの完成です!
やったー!ついに電子書籍のデータの完成ですー!
「出力ファイルはここに生成されました」
とありますので、クリックしてみましょう。

できてますね。
これが「電子書籍のデータ」です。
長い道のりの末に、やっとたどり着いた
今の感想をひとことでいうと
なげーよ感無量です!

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kindle本ファイルデータの4つの確認ポイント

さて、「OK」ボタンを押すと、
プレビューが表示されます。
ここで確認していくことを説明します。
確認作業は次の4点です

1.まずこのボタンを押して、
表紙が表示されるか確認します。

2.次に、このボタンを押して
目次が表示されるか確認します。
リンクをクリックして、
ちゃんとページに飛ぶかも確認します。

3.次に、このボタンを押して「NCX表示」されているか
確認します。▽を押すと、階層が表示されます。

なお「NCX表示」というのはスマホやタブレットで
左上の「三」をクリックしたときに出てくる目次のことです。
「書籍内にある目次」とは別ものです。

4.最後に、デバイスから「kindle e-enk」を選択します。

するとグレースケールのプレビューが確認できます。
これは「Kindle Paperwhite」用のプレビューです。
「Kindle Paperwhite」は白黒表示のディスプレイなので、
こちらで表示される場合の表紙画像や挿入したイメージを確認しておきます。
もしツブれて見にくいようなら、
元画像の明度調整からやり直しですね♪
と怖いことを言ってみました。(笑)
でも必要なんですよう。

これでチェック完了です!
最初からきちんと作成していれば、
もうこの段階で問題は無いと思います!

まとめ

まとめます。

  • 「Kindle Previewer(kindleプレビューアー)」を入手しよう!
  • これでkindle電子書籍のアップロードに必要なmobiファイルが完成♪
  • 表紙・目次・NCX・グレースケール表示をチェックしよう!

次は、スマホ・タブレットを使ってのプレビューテストです!